今週は米雇用統計の結果待ちで様子見ムードか？ - 死ぬまで塩漬け株？損切りできない男の憂鬱

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こんばんは、追証はなんとか回避できたけど綱渡り状態のあじゃぱーです。

さて、先週の振り返りです。

先週はジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備理事会（FRB）議長の講演が8月27日の23時から行われるということで様子見ムード。日本株は薄商いだし、為替も膠着状態でした。

講演では債券購入について、年内に縮小を開始し得ると指摘したが、その後の利上げ開始については急がない考えを示したことで、ハト派的な発言で米長期金利は低下して、米国株はしっかりと上昇、為替はドル売りとなりました。

ジャクソンホール会議の警戒感のお陰て、株もFXも動きがなく何もできない一週間でした。株については私が保有する株だけ動かなかっただけで、新興市場は反発して上昇していますので、底入れ感はあったのかも。

さて、今週の投資戦略について考えたいと思います。

08:30 (日) 7月失業率、有効求人倍率
10:00 (中) 8月製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）
18:00 (欧) 8月消費者物価指数（ＨＩＣＰ、速報値）

10:30 (豪) 4-6月期四半期国内総生産（ＧＤＰ）
10:45 (中) 8月Ｃａｉｘｉｎ製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）
21:15 (米) 8月ＡＤＰ雇用統計
23:00 (米) 8月ＩＳＭ製造業景況指数

21:30 (米) 7月貿易収支
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数

18:30 (欧) 7月小売売上高
21:30 (米) 8月雇用統計
23:00 (米) 8月ＩＳＭ非製造業景況指数（総合）

かなり警戒されていたジャクソンホール会議が通過して、やっとこさイベント通過で動けると思いきや、今週は9月3日（金）に米雇用統計の発表があります。
今週も米雇用統計のイベント待ちで動かないかもしれません。

手厚過ぎる米国の失業給付が9月上旬には打ち切られるということで、失業率も前回の5.4%から5.2%が予想されています。失業率の低下は米国経済の自律的な成長につながることから注目されています。

新型コロナの感染再拡大で8月27日から緊急事態宣言地域に8道県が追加されて、政治への不満が高まっていますが、やや新規感染者数も高止まりしています。

ただ全国の自宅療養者は11万を超える状況で、9月から夏休みも終わり学校も始まりますから、学校でクラスター発生なんてことになると、内閣支持率も低下して政局不安で株安になるかもしれません。

8月26日に発生したアフガニスタンの首都カブールでの自爆テロで為替は一時円高となりました。28日には過激派勢力「イスラム国（IS）」の計画者をドローンで攻撃して殺害したとのことで、報復の報復でアメリカ本土でのテロも警戒しなければなりません。

もし8月31日の日経平均がマイナスなら、12ヶ月連続の月末安となります。
恐らくそれを予想した空売りや、逆にそれを殺す買いが入るかもしれません。

先週末の日経平均先物が200円以上値を上げて戻ってきてますので、31日の下げの可能性は高いと思います。させどうなることか・・・

（9532）大阪瓦斯　2,063円
（7963）興研　1,857円
（2788）アップルインターナショナル　298円
（9945）プレナス　2,035円
（4088）エア・ウォーター　1,762円
（4022）ラサ工業　1,841円
（4238）ミライアル　1,260円
（6627）テラプローブ　1,559円
（6197）ソラスト　1,428円
（9358）宇徳　533円