円安が止まらないと言っておきながら、怖くて円売りできないあじゃぱーです。
先週の振り返り
先週の日経平均の終値は38,646.11円と先々週末から-141円(-0.36%)
日経平均は20日(月)に4月15日以来となる39,000円台まで回復。
23日(木)はエヌビディアの好決算で半導体関連株が買われ39,103.22円まで上昇も39,000円は維持できず、上値値の重い展開でした。
酷いのはグロース株!
日本の10年債利回りが11年ぶりに1%台まで上昇して、高PERの新興株が売られて連日で年初来安値を更新です。
為替はFRB高官の利下げ慎重姿勢の発言でドル高円安。クロス円も上昇してやっぱり円は独歩安。円安は止まりません。
ユーロ円は為替介入前を超えてきそう。
FXはドル円と豪ドル円のロングスキャルでコツコツと小銭を稼いでも高すぎて入るのが怖くて回転が利かず。ショートのマイナススワップで先週も損益はマイナスです。
円高に動いて証拠金維持率が上がればロングを放置する作戦なんですけど、先週も身動き取れない状態でした。
今週の予定
5月27日(月)
(英) 休場、(米) 休場
09:05 (日) 植田和男日銀総裁、発言
17:00 (独) 5月 IFO企業景況感指数
5月28日(火)
10:30 (豪) 4月 小売売上高
22:00 (米) 3月 ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 (米) 5月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
5月29日(水)
10:30 (豪) 4月 消費者物価指数(CPI)
21:00 (独) 5月 消費者物価指数(CPI、速報値)
23:00 (米) 5月 リッチモンド連銀製造業指数
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
5月30日(木)
(南ア) 南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利(前回)8.25%→(予想)8.25%
16:00 (スイス) 1-3月期 四半期国内総生産(GDP)
18:30 (南ア) 4月 卸売物価指数(PPI)
21:30 (米) 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値)
21:30 (米) 前週分 新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
5月31日(金)
10:30 (中) 5月 製造業購買担当者景気指数(PMI)
18:30 (欧) 5月 消費者物価指数(HICP、速報値)
21:30 (加) 1-3月期 四半期国内総生産(GDP)
21:30 (米) 4月 個人消費支出(PCEデフレーター)
22:45 (米) 5月 シカゴ購買部協会景気指数
今週のポイント
日本の10年物国債の利回りの上昇は続くか?
22日(水)に10年物国債の利回りが2013年5月以来、約11年ぶりに1.000%をつけ、24日(金)はさらに1.005%と12年ぶりの高水準。
6月の日銀政策決定会合で追加利上げの前倒し、国債買い入れの減額の観測から長期金利が上昇しているようだ。
さらに上昇しそうな気がするけど、上昇しすぎると買いオペしてさらに円安加速するかも。
円安を止めるには日銀が金融政策を正常化して政府がデフレ脱却宣言すればと思うのだが、ビビリの植田日銀総裁と経済オンチの岸田内閣にはできないだうろね。
FRB高官の講演での発言で円安加速に注意!
先週はイエレン財務長官はロイター通信のインタビューで為替介入について「極めてまれで例外的な状況でのみ認められる」と述べてドル円は157円台に。
米アトランタ連銀のボスティック総裁も「第4四半期前の利下げは予想していない」と米国の要人発言で円安が止まりません。
要人発言のスケジュールは押さえておきたいところですね。
27日(月)
植田日銀総裁、日銀金融研究所主催国際コンファランス開会挨拶
内田日銀副総裁、日銀金融研究所主催国際コンファランスで講演
28日(火)
メスター・クリーブランド連銀総裁、日銀主催イベントで講演
29日(水)
安達日銀審議委員、金融経済懇談会で講演
30日(木)
ウィリアムズNY連銀総裁、NYエコノミッククラブで講演
ローガン・ダラス連銀総裁、イベント講演
ボスティック・アトランタ連銀総裁、経済見通しについて講演
今週の投資戦略
株は現金がないので何もできず。
FXも証拠金維持率低下で1Lotのスキャルでコツコツ。しかし、ドル円が155円台が絶好の押し目水準になるとは全く予想もしてなかった。
為替介入もイエレンおばさんに怒られてできそうにない。ジワジワドル円は160円台突入ですね。
円独歩安で資金が国外に流出するキャピタルフライトが現実になってきた。
その一つの原因が岸田政権の目玉政策の新NISAも原因の一つ。
そうなると日本株には魅力なし。長期金利の上昇して日本の株価も下げ出してくるのでは。
さて、仕事は順調なんですけど投資鬱なのか体調がよくない。
土日の休みは家でゴロゴロ。まったくやる気がしない。お酒の量も増えて精神も肉体もボロボロ。
損切りで老後資金が吹っ飛んだダメージはかなり大きい。
世界保健機関(WHO)の定義では65歳以上が高齢者なのに、岸田政権は高齢者の定義「5歳引き上げ」なんて言い出した。
だったら安楽死の権利も認めて欲しいものだ!
持株の評価損益
現物取引(口座1)
銘柄 | 買値 | 時価 | 評価損益 |
---|---|---|---|
(2929)ファーマフーズ | 1,863 × 100株 | 861 | -100,200円 |
(4592)サンバイオ | 2,596 × 100株 | 468 | -212,800円 |
(6203)豊和工業 | 1,208 × 100株 | 822 | -38,600円 |
口座1の現物評価損益合計 -351,600円(先週比-1,000円)
現物取引(口座2)
銘柄 | 買値 | 時価 | 評価損益 |
---|---|---|---|
(2121)MIXI | 5,765 × 100株 | 2,770 | -299,500円 |
(3692)FFRIセキュリティ | 12,014 × 100株 | 1,732 | -1,028,200円 |
(8202)ラオックスホールディングス | 4,920 × 100株 | 204 | -471,600円 |
(8411)みずほフィナンシャルグループ | 4,850 × 100株 | 3,145 | -170,500円 |
口座2の現物評価損益合計 -1,969,800円(先週比-6,700円)