ウクライナ報道で暴落も、少し戻り売りできてホッとしているあじゃぱーです。
信用評価損益合計 -83,908円
先週の振り返り
信用取引の評価損益は25日の-140,132円から-83,908円と改善。2月24日に74,932円の含み損があった日本電解が3月3日に反発して12,500円の利益。
3月4日にウクライナ南部にある欧州最大級のザポリージャ原子力発電所にロシアが砲撃して火災という報道で日経平均は一時800円安と26,000円を割り込み、25,985.47円で終えました。
予想以上にウクライナ情勢が悪化しています。停戦交渉もロシアの強行姿勢は変わらず、欧米がロシアをSWIFTから排除することで金融世界大戦の様相となってきました。
株式はちょっと安心してトレードできません。FXも28日の寄り付きからの円高と、4日のユーロ、ポンドの売り加速のボラが大きくて恐怖を感じました。
WTI原油先物は1バレル115ドル台で終わり、インフレが加速しそうです。
今週の予定
3月7日(月)
16:00 (独) 1月 小売売上高
3月8日(火)
08:50 (日) 1月 国際収支・貿易収支
18:00 (南ア) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP)
19:00 (欧) 10-12月期 四半期域内総生産(GDP、確定値)
3月9日(水)
韓国大統領選挙
08:50 (日) 10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値)
21:00 (メキシコ) 2月 消費者物価指数(CPI)
3月10日(木)
21:45 (欧) 欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 (欧) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
22:30 (米) 2月 消費者物価指数(CPI)
3月11日(金)
16:00 (独) 2月 消費者物価指数(CPI、改定値)
16:00 (英) 1月 月次国内総生産(GDP)
22:30 (加) 2月 雇用統計
24:00 (米) 3月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値
決算発表
(4592)サンバイオ
今週のポイント
米国の利上げ幅が0.25%が濃厚となり米国株は反発するか
ウクライナ情勢の不透明感から3月16日の米FOMCでは利上げ幅予想は0.5%から0.25%に引き下げられそうで、米国株には追い風かもしれません。そうなれば日本株も買われるかも。でも、やっぱりウクライナ情勢の報道に振り回される展開は続きそうですね。
年度末に向けて配当取りの動きに期待
海運、鉄鋼、銀行、商社など高配当銘柄は既に買われて上昇が目立っていますが、急落すれば押し目を拾いたいところです。急落はチャンスかも?
急転直下の停戦やプーチン大統領の失脚に期待
ウクライナ情勢の報道には注視しないといけないけど、FXをやっていると疲れます。急転直下の停戦や、ロシア軍の反旗の撤収や、プーチン大統領の失脚に期待したいところです。しかし、ロシアの無差別攻撃の可能性が高そうです。
今週の投資戦略
今週もウクライナ情勢に注視しながらのトレードとなりますが、戻ったら売りの体勢です。
「遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り」という格言がありますが、戦地は地理的には日本から遠いですが、ロシアは隣国ですからね。リスクは取れないです。
今週のウォッチ銘柄
買い銘柄
(4849)エン・ジャパン
(6506)安川電機
(3231)野村不動産ホールディングス
(6145)NITTOKU
(6432)竹内製作所
(8934)サンフロンティア不動産
(4493)サイバーセキュリティクラウド
(1605)INPEX
売り銘柄
(9513)電源開発
(3038)神戸物産
(3092)ZOZO
(6203)豊和工業
(9449)GMOインターネット