まだまだトランプトレードが続くと思うと憂鬱なあじゃぱーです。
先週の振り返り
先週の日経平均の終値は38,642.91円と先々週末から-857円(-2.17%)
さて、先週の出来事の振り返りです。
- 為替介入の警戒感からドル円上昇一服
先週もトランプ前米大統領の勝利で円安・ドル高が止まらず、15日にはドル円は156円台後半まで上昇。加藤財務相の円安牽制で為替介入が警戒されて一時154円を割れました。
金利上昇してて、この動きは覆面介入かもと思ってしまう。
為替介入するならトランプ氏が大統領に就任する前がいいと思うが、経済音痴の石破内閣にできるのか? -
日経平均は3万9000円を前に足踏み状態
先週の日経平均は4日連続陰線で終わりました。心理的節目の3万9000円前で足ふみ状態で円安でも日経平均は上昇せず。
三菱UFJなど3メガバンクの中間決算で業績上方修正と自社株買いを発表して上昇してます。地銀も7割が最終損益改善と銀行株は良好のようです。
FXは様子見でしたが円安進行でまた証拠金維持率が低下。眠れなくなるので証券口座に入金しましたが、もう貯金はない。
8年前の米大統領選挙でトランプ氏が勝利した時もやられて、今回もまたやられるとは・・・
トランプ氏の円安批判を期待したのがバカだった。
今週の予定
11月18日(月)
〇植田日銀総裁、金融経済懇談会出席
08:50 (日) 9月 機械受注
11月19日(火)
09:30 (豪) 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
19:00 (欧) 10月 消費者物価指数(HICP、改定値)
22:30 (加) 10月 消費者物価指数(CPI)
22:30 (米) 10月 住宅着工件数
22:30 (米) 10月 建設許可件数
決算発表
(WMT)ウォルマート
11月20日(水)
16:00 (英) 10月 消費者物価指数(CPI)
17:00 (南ア) 10月 消費者物価指数(CPI)
22:00 (欧) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
決算発表
( NVDA)エヌビディア
11月21日(木)
〇植田日銀総裁、ファイナンシャル・フォーラム出席(質疑応答あり)
(未定) (南ア) 南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利
20:00 (トルコ) トルコ中銀、政策金利
22:30 (米) 11月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:30 (米) 前週分 新規失業保険申請件数
22:30 (米) 前週分 失業保険継続受給者数
24:00 (米) 10月 中古住宅販売件数
11月22日(金)
08:30 (日) 10月 全国消費者物価指数(CPI)
16:00 (英) 10月 小売売上高
16:00 (独) 7-9月期 国内総生産(GDP、改定値)
17:30 (独) 11月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:30 (欧) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
21:00 (メキシコ) 7-9月期 四半期国内総生産(GDP、確定値)
23:45 (米) 11月 総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
24:00 (米) 11月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値
今週のポイント
トランプトレードはいつまで続く?
8年前の米大統領選挙でトランプ氏が勝利したときも、株高・金利上昇、ドル高で。今回も株高、金利上昇、ドル高となりました。
そして今回はビットコインが初めて9万ドルを突破。トランプ氏が選挙活動中、「米国を仮想通貨の首都にする」と訴えたことが要因のようです。
トランプトレードに乗っかった人は大儲け。
どうしてもトランプ氏を懐疑的に見てしまう私はトランプトレードに乗っかることもできずに含み損を抱えて意気消沈です。。。
政府・日銀による為替介入と植田総裁の利上げ発言に注意
今週は18日と21日に植田日銀総裁の講演があります。
12月の日銀金融政策決定会合で利上げを匂わせる発言をするかに注目です。
トランプトレードでドル高・円安が進んでいるので、12月の利上げの可能性もあるかもしれません。
今週は政府・日銀による「円安牽制・為替介入」、「12月の利上げ観測」のヘッドラインで円高になってくれることを期待してますが、今の石破内閣では難しいでしょうね。
今週の投資戦略
8年前と同じようにトランプ氏に振り回されるマーケットが始まりました。
今回はトランプ氏の関税引き上げ政策がインフレを引き起こすとこで利下げ後退でドル独歩高が続いています。
今週もショートポジのせいで証拠金維持率が低下しているし、植田日銀総裁の発言もあるので様子見です。
もしドル円が153円台前半ならコツコツとスキャル作戦です。
今月末にも来年の仕事のことが決定します。
リコー、日産と大企業が数千人の人員削減を実施することから、非正規雇用は真っ先にリストラされるのでかなり不安。
安心して年を越せるか生きた心地がしない日々が続きそうです。
持株の評価損益
現物取引(口座1)
銘柄 | 買値 | 時価 | 評価損益 |
---|---|---|---|
(2929)ファーマフーズ | 1,863 × 100株 | 978 | -88,500円 |
(4592)サンバイオ | 2,596 × 100株 | 1,020 | -157,600円 |
(6203)豊和工業 | 1,208 × 100株 | 1,136 | -7,200円 |
口座1の現物評価損益合計 -253,300円(先週比-6,000円)
現物取引(口座2)
銘柄 | 買値 | 時価 | 評価損益 |
---|---|---|---|
(2121)MIXI | 5,765 × 100株 | 2,704 | -306,100円 |
(3692)FFRIセキュリティ | 12,014 × 100株 | 1,913 | -1,010,100円 |
(8202)ラオックスホールディングス | 4,920 × 100株 | 197 | -472,300円 |
(8411)みずほフィナンシャルグループ | 4,850 × 100株 | 3,765 | -108,500円 |
口座2の現物評価損益合計 -1,897,000円(先週比+19,500円)
おすすめ本