止まらない円安と株安で精神ボロボロのあじゃぱーです。
先週の信用評価損益合計 -50,538円
今週の信用評価損益合計 -105,215円(先週比-54,677円)
先週の振り返り
先週の日経平均は週間で-1,861.29円(-6.69%)の下落。これは酷い・・・
米国株の大暴落で日経平均も25,000円台に沈み、株も含み損拡大。
株価の下落要因は16日3時の米FOMCで0.75%の利上げ。0.75%は1994年11月以来とのことだそうです。
利上げは各国でも決定され、16日の英BOEでは1.25%の利上げ。そして、マーケットをビックリさせたのが16日にスイスが予想の-0.75%の金利据え置き予想が、まさかの-0.25%の2007年以来の利上げを決定。発表直後、大きく131円台まで円高に振れました。
しかし、17日の日銀金融政策決定会合では金利据え置き、金融政策の変更なしで円安が進みドル円は135円台に。
FXは先々週の340,000円の損失をコツコツを穴埋め中で、先週なんとか30,000円は取り戻したが、ボラが大きくて怖くて入れませんでした。
先週、黒田日銀総裁が国民にフレンドリーになってくれればと少しは期待していましたが、やっぱりダメでしたね。これで日銀が何もできないことがハッキリしてドル円は140円行きそうですね。
今週の予定
6月20日(月)
(米) 休場
22:00 (欧) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
6月21日(火)
21:30 (加) 4月 小売売上高
23:00 (米) 5月 中古住宅販売件数
6月22日(水)
参議院議員選挙公示(7月10日に投開票)
08:50 (日) 日銀・金融政策決定会合議事要旨
15:00 GBP(英) 5月 消費者物価指数(CPI)
17:00 (南ア) 5月 消費者物価指数(CPI)
21:30 (加) 5月 消費者物価指数(CPI)
22:30 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
6月23日(木)
16:30 (独) 6月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:00 (欧) 6月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
20:00 (トルコ) トルコ中銀、政策金利
22:45 (米) 6月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
23:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
6月24日(金)
08:30 (日) 5月 全国消費者物価指数(CPI)
15:00 (英) 5月 小売売上高
17:00 (独) 6月 IFO企業景況感指数
23:00 (米) 6月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値
23:00 (米) 5月 新築住宅販売件数
今週のポイント
米国の株式市場が落ち着くか?
米国は主要3指数が揃って年初来安値更新。今週は米国株が落ち着くかどうか。世界同時進行の金融引き締めで世界的な景気後退が懸念されているので、まだまだ下げ余地はあると思いますが、今週は自律反発すると思うのですがどうでしょうか・・・
日経平均25,000円割れて年初来安値更新か?
先週の日経平均の下落率はコロナショック時の2020年3月以来の大きさです。日経平均の2022年の安値は3月9日の24,717.53円。株式市場もボラが大きいので1,000円なんて2日で下げそう。米国株次第でしょうが、円安が企業業績に悪影響と海外から見られれば23,000円前半くらい下げそう。
再度、ドル高円安の進行を試すか?
先週のドル円は1998年10月以来の135円台半ばまでドル高円安が進みましたが、今週も円安が止まりそうにないかも。参院選挙も近いことだし、トルコのエルドラン大統領と化した黒田日銀総裁を悪者にして、岸田首相が円安に歯止めをかける政策を打ち出せるか?経済音痴だから日銀擁護の発言をしそうな気がする。
今週の投資戦略
米国と英国の利上げ想定通りでしたが、スイスが利下げしてくれて一旦は円高に向かいましたが、日銀の嫌がらせで円高は帳消し。また円安が加速しています。
持ち株の株価も大幅下落で戻りが遠のき今週はやることなさそうです。
FXはまた証拠金維持率が低下して危険水域。今週も塩漬けショートの損切りに追い込まれそう。130円超えた時点で損切りしときゃ良かったと後悔ですが、まさか135円台まで円安になるとは思ってもみませんでした。FXは本当に怖い・・・