先週は日経平均上昇しても塩漬け株は戻らないで憂鬱な週末を過ごしているあじゃぱーです。
先週の信用評価損益合計 -62,954円
今週の信用評価損益合計 -50,538円(先週比+12,416円)
先週の振り返り
先週の日経平均は週間で180.31円(+0.65%)の上昇。捕まっていた安川電機を戻り売りで久しぶりの利益。しかし、他の持ち株はモミモミ状態が続いています。
株で久しぶりの利益でしたが、FXでは急速な円安でショートが踏み上げられて損切り。340,000円近くの損失です。
1ヵ月の収入が吹っ飛びました。これも6日の黒田日銀総裁の講演で飛び出した「日本の家計の値上げ許容度も高まってきているのは、持続的な物価上昇の実現を目指す点から重要な変化」などと発言しネットで炎上。7日の国会でも批判が集中して謝罪するハメに。これで円安に歯止めがかからずドル円は134円台に。2002年2月以来、20年4か月ぶりの円安水準となっています。
また、週末の米消費者物価指数(CPI)が予想以上の上昇でドル高に拍車がかかって高値引け。ドル円ショートの損切りは正解でしたが、ユーロ円ショートの損切りは少し待ってればよかったか。。。まあそんなこと言っても仕方がない。
とにかく恐怖に怯えた一週間でした(泣)
今週の予定
6月13日(月)
(豪) 休場
15:00 (英) 4月 月次国内総生産(GDP)
6月14日(火)
15:00 (独) 5月 消費者物価指数(CPI、改定値)
15:00 (英) 5月 失業率
18:00 (独) 6月 ZEW景況感調査
6月15日(水)
08:50 (日) 4月 機械受注
11:00 (中) 5月 小売売上高
21:30 (米) 5月 小売売上高
27:00 (米) FOMC、政策金利発表
27:30 (米) FRB議長、定例記者会見
6月16日(木)
(日) 日銀・金融政策決定会合(1日目)
07:45 (NZ) 1-3月期 四半期国内総生産(GDP)
10:30 (豪) 5月 失業率
20:00 (英) BOE、金利発表
21:30 (米) 5月 住宅着工件数
6月17日(金)
(日) 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
15:30 (日) 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
18:00 (欧) 5月 消費者物価指数(HICP、改定値)
23:00 (米) 5月 景気先行指標総合指数
今週のポイント
FOMCを控えて前半は様子見ムードか
今週の14・15日開催のFOMCでは0.5%利上げが確実視されています。それまではマーケットも様子見かと思いますが、先週のCPIの結果の流れで円安は加速するかも。
ただ、日本株にはそれほど影響はないと思いますが、月曜日は先物が500円くらい下げてますので大幅下落でしょうね。
米国の金融引き締めで株価大暴落
先週末のダウは880ドルと2.75%の下落。ナスダックは3.52%の下落で大暴落です。インフレ退治で利上げ0.75%利上げだったらクラッシュするかも。とにかく今週はフラッシュクラッシュするかも。
週末の黒田日銀総裁の暴挙に注意
先週、悪者にされた黒田日銀総裁。原稿通りに読み上げただけで失言ではないと思いますが、大炎上で国民に復讐せねばと思っていることだろう。
「円安は日本経済にプラス」「インフレは一時的でまだデフレを脱却していない」「もっともっと金融緩和政策を続けて物価を上昇させる」と言いそうだね。
今週の投資戦略
株は戻り売り待ちですが、今週は下落スタートだろうから無理そう。
FXはまだショートポジが残っているので円高に向かって欲しい。
敵は黒田日銀総裁。参院選挙前だから方針転換して欲しいけど、買い物にも行かないエリート金持ちには、値上げて苦しむ国民のお財布事情なんてわからないだろうね。
とにかくこれ以上円安に向かわないことを祈るしかない。