ロゼッタを人工知能関連銘柄の上昇期待で信用買いして塩漬けにしているあじゃぱーです。
(6182)ロゼッタは、人工知能活用の自動翻訳サービスを専門的な産業向け翻訳に特化したソフトを開発する会社です。
1年間の日足チャート
2021年4月9日に2,310円で信用買いしてから、2021年7月15日の1Q決算発表後に大きく窓を開けて暴落してから株価は低迷しています。
1年間の日足チャートを見ると 2020年10月15日にも中間決算発表後に大きく窓を開けて下落しています。
1Q決算
2021年7月15日の1Q決算はIFISコンセンサスを下回る水準で、通期の経常損益も下方修正されたのが嫌気されました。1Q時点で会社予想進捗率は15.8%と悪い。
【業績予想/決算速報】ロゼッタ<6182>が7月15日に発表した2022年2月期第1四半期の経常損益は71百万円、直近のIFISコンセンサス(90百万円)を21.1%下回る水準だった。また同日発表された業績予想によると通期の経常損益は前回予想(650百万円)から下方修正され、63.6%増益の450百万円を予想、IFISコンセンサスを30.4%上回る水準となっている。
6182 ロゼッタ - IFIS株予報 - 業績トピックス
5年間の週足チャート
5年間の週足で見ると2019年4月に4,995円の高値を付けてドスン、ドスンと下げて、今では1,600円水準で死に絶えています。
今後の展開
2021年7月23日時点の取組倍率は20.45%ですが、2021年6月25日の32.47%から徐々に下がっています。
前回の銘柄研究でも紹介したアンリツと同様、決算発表でIFISコンセンサスを下回ってドカンと売られると立ち直ることができないのが今の相場。
材料なければ今年2,000円を回復するのは難しいかもしれません。
2021年7月時点のロゼッタのホームページを見てみてください。
https://www.rozetta.jp/
最近の流行りなのかホームページにアクセスすると無意味な動画が流れる。
確かに目を引くかもしれませんが、こんなの必要ないんですよね。
斬新で技術があるところを見せたいのでしょうが、見たいのは会社の情報。
そこんところ勘違いしている会社の株を買った私も相当なバカです。
こんなサイト作成にお金かけるカッコつけの会社の株は買っちゃいけない!
ちゃんとホームページもチェックすべきでした。
また、主力のMT(機械翻訳)事業は堅調に推移したようですが、VR旅行やVRパーティーなどGU事業(グローバルユビキタス)の先行投資がかさんだそうです。
新型コロナ感染拡大でVR旅行は期待できそうですが、逆にワクチン接種率が上がって新型コロナ感染収束の雰囲気になればGU事業も期待できそうにないです。
よく考えずに買ってしまった私がバカでした。ここは損切第一候補銘柄です。